ひげ脱毛後は剃りにくい！？濃くなる！？

ひげ脱毛後はヒゲが剃りにくい？？濃くなる？？

と、感じる方がいます。

脱毛後2～3週間ほどで毛が勝手に抜けてくると思います。
はやる気持ちはわかりますが、無理に引っ張ったり抜いたりしないで自然に抜けるのを待っていてください。
お肌に無理なダメージが加えてしまうと、赤くなったり、ヒリヒリ、雑菌が侵入して
炎症を起こす可能性もあります。
抜く・引っ張るなどの気持ちをグッとこらえると、
タオルで拭く、衣服で擦れてスルスルと勝手に抜ける快感が堪らないご褒美になります。
焦って下手に抜いてしまったり剃ってしまったりすると、
抜けるころには短くなって分かりにくいです。
ある程度、長くなったのがスルスルと抜けるのが快感に感じると思います。

さてさて、先ほどの答えは…

結果から言うと『YES』です。

では、どうしてその様に感じるのか考えてみましょう。

①剃りにくい！？

まずは、脱毛機がどのようなプロセスで脱毛に導くのかを理解する必要があります。
サロン・クリニックで扱われている脱毛機は
黒い色素の【メラニン】というものに反応して熱変換を起こします。
その熱変換された光（レーザー・フラッシュ）がヒゲや体の毛を導線として
毛根に伝わりダメージを与えます。
その結果、段々毛が細くなり除毛・減毛効果が発揮されます。
熱が加わった毛は焦げて縮むことになります。

その様になると、ひげ脱毛後1週間ほどは
カミソリが入りにくい、ゴワゴワするなど、
毎日の髭剃りとは違った感触・感覚に陥ることがありますが
あまり神経質にならずに落ち着くまでお待ち下さい。
次に生えそろってくると脱毛よりもお手入れが楽になったと実感することでしょう。

②脱毛前より黒くなる！？

ひげ脱毛後一時的に黒くなったように【見える】というのが正解かもしれません。
折角、ひげの手入れが面倒で脱毛したのに黒くなったり濃くなったりじゃ
本末転倒です！
全然嬉しくありません！逆に、不愉快でいっぱいです！
でも安心して下さい。
いくつかの要因が原因でその様に感じるというわけです。

・焦げた毛が毛穴に残る
・縮れた毛の断面で大きく見えてしまう
・照射後毛穴が炎症して狭くなる

が、考えられます。
大体、2,3週間ほどで落ち着いてくるので焦らないでください。
毛が抜け落ちると段々と黒く見えていたヒゲも改善されていきます。
そのあとに、照射を複数回行うと段々とひげが薄くなり髭剃りが楽になっていきます。

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◎脱毛後の髭剃りはNG

髭脱毛後のお肌は非常に敏感でデリケートになっています。
なので、脱毛当日の顔そりは止めておいた方が無難です。
ちょっとした刺激などが赤みやかゆみの原因になりかねないので脱毛当日は
絶対にお手入れをしないのがおススメです。

それでも、お仕事上剃らなくてはいけない場面もあるでしょう。
皆が皆、剃らなくても過ごせるって話ではありません。
そういう時は、脱毛日を休日に合わせるといいでしょう。
少しでも脱毛後にお手入れをする機会を減らせるような工夫をしてみてください。

ひげ脱毛後のお肌はデリケートになっているので
丁寧に保湿をお願い致します。
乾燥していると肌のバリア機能が低下して、痒みや雑菌が侵入しやすく不安定な状態になります。
保湿力の高い乳液等の化粧品を使うようにしてください。

◎カミソリではなく『電気シェーバー』を使う

肌へのダメージを極力抑えるために、電気シェーバーのお手入れをお勧めしています。
カミソリのように刃が直接触れるのを避けて
角質層などを根こそぎもっていかないのでお肌には優しいです。

◎ヒゲ脱毛前にはどのくらいの短さにすれば適切なのか？

レーザー脱毛・フラッシュ脱毛（光脱毛）を予約した場合、
次の日に髭脱毛するからといって念入りにひげを剃ってしまうのは
逆にお肌に負担がかかりすぎて宜しくないのが実際です。
ではどのくらいであればOKなのか。

施術直前だと赤みや痒みにつながってしまう恐れがあるので、
当日の朝に剃るくらいがちょうどいいでしょう。
ひげであれば施術日の朝（遅くても前日の夜）には処理しておいてください。
余りにも髭が長すぎると、痛みが強く感じてしまいます。
伸ばしすぎでクリニックやサロンに行ってしまうとシェービング代が発生したり
断れることもあるので注意しておいてください。